「あの人って、なんか信用できるんだよね」
そんなふうに言われる人には、どんな秘密があるのでしょうか?
実は、信頼される人には特別なスキルがあるわけではありません。
ある“話し方のクセ”を無意識に持っているだけなんです。
これを身につければ、仕事でもプライベートでも自然と頼られる存在になります。
それを一言で言えば、「話の主語が“相手”になっている」ということです。
たとえば、普通の人は、「わたしはこう思う」「わたしはこうした」って話しがちです。
でも、信頼される人は違います。
「あなたはどう思った?」
「あなたの立場なら辛かったよね」
こうやって、相手の目線で話すんです。
この違い、たったそれだけ?と思うかもしれませんが、心理学で言う「視点取得力(パースペクティブ・テイキング)」は、信頼関係構築において極めて強力なスキルです。
相手の立場になって物を言える人に、人は無意識に心を開くんです。
わたし自身も以前は、自分の意見を通すことばかり考えていました。
でも、ある日言われたんです。
「あなたの話、なんか一方的だよね」って。
それから、まず“相手の気持ち”を言葉にしてから自分の話をするようにしたんです。
「大変だったよね。実はわたしも同じような経験があってね…」
すると自然と「信用できる人」と言われるようになったんです。
今日からできること、それは会話の最初に「あなた」を主語にした言葉を使うこと。
「あなたが思っていることを聞かせて」
「それって辛くなかった?」
この一言があるだけで、あなたの印象は一気に変わります。
信頼は作ろうとしてできるものじゃない。
でも、積み重ねていくことはできる。
そしてその第一歩は、「主語」を変えることなんです。

